防除記録

マシン油と最小限の殺菌剤を中心とし、できるだけ少ない回数の防除での栽培を心がけています。
(慣行栽培※1と比べ、おおむね1/4～1/3の農薬成分回数です)

シーズン毎にまとめています(そのぞれの作物の採果がシーズンの区切りとなっています)。

商品として出荷済の作物について記述しています。

作物別農薬成分使用回数の()カッコ内は特別栽培農産物に係るガイドラインにおける削減対象農薬成分の回数です。
つまり、当園の場合、[カッコ外] - [カッコ内] ≒ マシン油/ボルドーと考えていただければおおむね合っています。

2017年-2018年シーズン (2017/12/1現在)

マシン油や最小限の殺菌剤を中心とし、できるだけ少ない回数の防除での栽培を心がけています。
(慣行栽培と比べ、おおむね1/3～1/4の農薬成分回数です)

	早生みかん	マルチ栽培早生みかん	晩生みかん	みかん(青みかん兼用)	不知火	ポンカン	はっさく	香酸類
当園	3 (3)	3 (2)	3 (3)	4 (2)	3 (3)	3 (3)	3 (3)	4 (2)
慣行栽培基準	25 (23)	25 (23)	25 (23)	25 (23)	-	-	-	-

カッコ内は特別栽培農産物に係るガイドラインにおける削減対象農薬成分の回数です。
一度の防除で複数の成分を使用するため上記(成分)回数と防除回数は同じではありません。

作業日	対象作物	薬剤		倍率	方法	主な対象病害虫
7/13-7/15	早生みかん晩生みかん	ペンコゼブ水和剤(マンゼブ) スプラサイド乳剤40(DMTP) ダニエモンフロアブル(スピロジクロフェン)	殺菌殺虫殺ダニ	600 1500 4000	散布	そうか病、黒点病、他カイガラムシ類ダニ類
11月中旬	早生ミカン	出荷開始
1月上旬	晩生みかん	出荷開始
出荷期間		2017/11/中旬 - 2018/1/上旬予定

作業日	対象作物	薬剤		倍率	方法	主な対象病害虫
7/7	みかん	ICボルドー66(ボルドー) ダントツ水溶剤(クロチアニジン) サンマイト(マラチオン)	殺菌殺虫殺ダニ	80 2000 1000	散布	そうか病、黒点病、他カイガラムシ類ダニ類
7/20～	青みかん(みかん)	出荷
12月上旬	みかん	出荷開始
出荷期間		青みかん: 8月～9月中旬, みかん: 2017/12/上旬 - 2018/1/上旬

作業日	対象作物	薬剤		倍率	方法	主な対象病害虫
7/10	みかん	Zボルドー(ボルドー) クレフノン(炭酸カルシウム) ダントツ水溶剤(クロチアニジン) サンマイト(マラチオン)	殺菌薬害の軽減殺虫殺ダニ	500 200 2000 1000	散布	そうか病、黒点病、他薬害の軽減カイガラムシ類ダニ類
8/5～	青みかん(みかん)	出荷
11月中旬	早生ミカン	出荷開始
出荷期間		青みかん: 8/下旬～9/中旬, みかん: 2017/11/中旬 - 2018/1/上旬予定

作業日	対象作物	薬剤		倍率	方法	主な対象病害虫
7/19	ポンカン	ペンコゼブ水和剤(マンゼブ) スプラサイド乳剤40(DMTP) ダニエモンフロアブル(スピロジクロフェン)	殺菌殺虫殺ダニ	600 1500 4000	散布	そうか病、黒点病他カイガラムシ類ダニ類
1月下旬	ポンカン	出荷開始
出荷期間		2018/2

作業日	対象作物	薬剤		倍率	方法	主な対象病害虫
7/13	不知火	ペンコゼブ水和剤(マンゼブ) スプラサイド乳剤40(DMTP) ダニエモンフロアブル(スピロジクロフェン)	殺菌殺虫殺ダニ	600 1500 4000	散布	そうか病、黒点病他カイガラムシ類ダニ類
3月	不知火	出荷開始
出荷期間		2018/3/上旬 - 2018/4/中旬予定

作業日	対象作物	薬剤		倍率	方法	主な対象病害虫
7/19	はっさく	ペンコゼブ水和剤(マンゼブ) スプラサイド乳剤40(DMTP) ダニエモンフロアブル(スピロジクロフェン)	殺虫、殺ダニ殺菌殺虫	100 600 1500	散布	そうか病、黒点病他カイガラムシ類ダニ類
2月	はっさく	出荷開始
出荷期間		2018/2/上- 2018/4/上旬予定

作業日	対象作物	薬剤		倍率	方法	主な対象病害虫
7/10	香酸類	Zボルドー(ボルドー) クレフノン(炭酸カルシウム) ダントツ水溶剤(クロチアニジン) サンマイト(マラチオン)	殺菌薬害の軽減殺虫殺ダニ	500 200 2000 1000	散布	そうか病、黒点病他薬害の軽減カイガラムシ類ダニ類
10月下旬	グリーンレモン (香酸類)	出荷開始予定
12月	レモン (香酸類)	出荷開始予定
出荷期間		2017/10/上旬 - 2018/1/上旬